「転職して後悔したくない」——これは、動こうとしている誰もが思うことです。
正直に言うと、私は2回の転職で年収を上げたり、やりたい働き方を手に入れたりした一方で、「これは後悔した」「失敗だった」と感じたこともありました。この記事では、そのリアルを包み隠さずお話しします。同じ轍を踏まないための参考になればうれしいです。
📌 この記事で分かること
- 私が2回の転職で後悔したこと・失敗したこと
- なぜその後悔が生まれたのか(原因)
- 同じ失敗を避けるために、何を確認すべきか
まず結論:後悔の多くは「事前の確認不足」から生まれる
転職の後悔は、「求人票の数字」や「イメージ」だけで判断したときに起こります。
逆に言えば、事前に実態を確認するだけで、多くの失敗は防げます。
私の具体的な後悔を、3つ紹介します。
後悔①:年収だけ見て、労働環境を確認しなかった(クリニック転職)
1回目の転職では、年収が40万円ほど上がりました。数字だけ見れば成功です。でも——労働環境の確認が甘かったのが失敗でした。
実際に入ってみると、定時は18時45分なのに、退勤は19〜20時が当たり前。外来は夜まで診療があり、拘束時間が想像以上に長かったのです。さらに上司との人間関係にも悩まされ、年収は上がったのに心身はすり減っていきました。
「年収」という分かりやすい数字に気を取られ、毎日の働きやすさを軽視してしまった——これが最大の反省点です。
後悔②:年収ダウンの影響を、少し甘く見ていた(訪問リハ転職)
2回目の転職では、やりたいリハビリのために、あえて年収が下がる訪問リハビリを選びました。納得のうえの決断でしたが、1年目で年収が80万円ほどダウンした影響は、思っていたより大きかったのが正直なところです。
「下がるのは分かっていた」つもりでも、実際に手取りが減ると生活へのインパクトは小さくありません。下がる金額と、その間の生活をどう支えるかまで、具体的に見積もっておくべきでした。
⚠ 補足:ちなみに訪問リハは、慣れて担当が増えると収入が伸びます。私も2年目には持ち直しました。とはいえ「最初の1年をどう乗り切るか」の準備は必要です。
後悔③:「在宅=自由でのんびり」というイメージで判断した(訪問リハ転職)
訪問リハに対して、私はどこかで「在宅は自由でのんびり働ける」というイメージを持っていました。でも現実は違いました。
移動や記録に時間を取られますし、対応の難しい利用者さんも一定数います。やりがいは大きい仕事ですが、「イメージ」と「現実」にはギャップがありました。職場の種類を“雰囲気”で判断するのは危険だと痛感しました。
同じ失敗を避けるために|転職前に確認すべきこと
私の後悔から導いた、「これだけは確認してほしい」ポイントをまとめます。
- 求人票の数字の“裏”を確認する:年収例の内訳、定時と実際の退勤時間、残業の実態
- 年収だけで選ばない:働き方・人間関係・やりがいとのバランスで判断する
- 下がる場合は生活への影響を見積もる:収入が減る期間をどう乗り切るか
- イメージではなく実態を調べる:見学・口コミ・面接で、働く人の様子まで見る
- “譲れない条件”の優先順位を決めておく:すべて100点の職場はない
まとめ
後悔の多くは、数字やイメージだけで判断したときに起こる。事前に「実態」を確認すれば、失敗の多くは防げる。
失敗も含めて、これが私の2回の転職のリアルです。転職全体の流れは看板記事「理学療法士が2回転職して分かった本音」で、年収や転職のタイミングについては各記事で詳しく書いています。あわせて読んでみてください。


